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1997年07月 アーカイブ

1997年07月03日

EVANGELION DEATH AND REBIRTH

監督・脚本:庵野 秀明
声優:緒方 恵美/三石 琴乃/林原 めぐみ/宮村 優子/山口 由里子

時は2015年。2000年に起こった、南極でのセカンドインパクト(ビックバンのような爆発)により海面が上昇し世界中が沈没状態になっていた。そんな地球に”使徒”と呼ばれる異生物が侵略。人類は「EVANGELION」と呼ばれる人型ロボット兵器により使徒を全滅。滅亡の危機を脱した。
しかし、”EVANGELION”を有するネルフは、「人類補完計画」を遂行するゼーレにより、自衛隊の攻撃を受け壊滅寸前に陥る…

テレビアニメの続編を劇場公開。「DEATH編」では、TV版の総集編というか、キャラクターの紹介。「REBIRTH編」は、TVの続き、第25話にあたります。(TVは第二十六話まで。ラスト2話はシンジの内側を描いただけで終わった。)このアニメは謎が多く、すべての謎の答えを理解するのは難しい。
ひとつのテーマとして「自分探し」があるが、登場人物と自分の現状をシンクロさせて、自分の内側をアニメを通して把握する感覚かなぁ(あ~書いててもよくわからなくなってきた)。
今回は、25話で終わっていますが、夏には26話目が公開されます。

1997/07/03 新宿東映パラス

1997年07月17日

もののけ姫

監督・脚本:宮崎 駿
声優:松田 洋治/石田 ゆり子/田中 裕子/小林 薫

北の果てに住むエミシ一族を、突然、タタリ神が襲う。アシタカは村を守るため、タタリ神に矢を放つ。しかしその時、アシタカの腕に死の呪いがかけられてしまう。その夜、アシタカは村の巫女のお告げにより、西の果てのシシ神の森に旅立つ。いくつかの村と戦を越えてシシ神の森に辿り着いたアシタカは、そこで犬神の一族と、サンという少女に出会う。

ジブリの映像美がとても素晴らしい!細部にまで丁寧に仕上げられています。久石譲の音楽もとてもいい。なんだかこの映画はすごいな。多くのことを取り扱いながら、よくまとめられている。ただそれは、逆にただ扱っただけ、問題提起をしただけにすぎないという感もある。確かにこの先、自然と人間との関係は重要なテーマである。その解決策は、具体的には未だないのが現実なのだろう。
それと、アシタカとサンについて。愛する人の心を開いていく姿は、まさに恋愛ドラマのよう。これをこの映画の中でやってしまうのは宮崎駿のすごさではないだろうか。
2人の姿を通して、これから先の自然と人間の関わり合いにおける人間のすべきことが、見えてくるのかもしれない。

1997/07/17 フジサワ中央

1997年07月22日

THE END OF EVANGELION

監督・脚本:庵野 秀明
声優:緒方 恵美/三石 琴乃/林原 めぐみ/宮村 優子/山口 由里子

使徒を全滅させたネルフ。しかしそれは、「人類補完計画」の始動を意味するものでもあった。ネルフを占拠しようとするゼーレ。抵抗するネルフ。
そんな時、アスカの弐号機が起動する。次々と戦略自衛隊の艦隊を破壊していくアスカ。しかしアスカの前に、5号機から13号機のエヴァが空から舞い降りる。アスカに残された時間は3分半。
そしてミサトは、シンジを連れて初号機へ向かおうとするが…

前回の劇場版の続編。これで完結ということになっていますが、これを観れば全ての謎が解けるかというと疑問です。今回の話の中でも謎めいたシーンはあるし。聖書類の本を読んだりすれば、それらのシーンや言葉の意味を理解することができるかもしれない。
でも、色々な解釈を観た人ができるところが、この映画のおもしろさなのだと思う。もし興味があるなら、TVシリーズを合わせて観たほうがいいでしょう。
あまり深みにハマルとしんどいのでご注意を。

1997/07/22 藤沢スカラ座

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