監督:ジェラール・ピレス
脚本:リュック・ベッソン
出演:サミー・ナセリ/フレデリック・ディーファンタル/マリオン・コティヤール/エマ・シェーベルイ
フランスの港町マルセイユ。ピザの宅配スピード記録を持つダニエルは、恋人リリーのため、趣味と実益を兼ねてタクシー運転手を始める。ダニエルの愛車はプジョー406を改造したもの。スイッチをONにすればたちまち高速仕様に早変わり。F1顔負けのスピードで街中を走り抜けていた。
一方エミリアンは運転免許試験に8回も落ちている平刑事。美人上司のペトラに惚れているが、相手にされない。そんなエミリアンは偶然にもダニエルのタクシーに乗ることに。スピード違反常習者と気づいたエミリアンは、スピード違反を見逃す代わりにフランスに来ているドイツ人強盗団”メルセデス”を捕まえるための協力を迫る。
リュック・ベッソン脚本の本作品。CGを使わず、”生”のカーアクションは超ド迫力。スピード感あふれる映像は、車好きにはたまらない。でもただのアクション映画にはせず、ロマンティックな要素を盛り込んでいるあたりはベッソンらしい。
ダニエルとリリーの関係なんて、特にそうだ。この映画を観た後はハンドルを握る手に力が入って、自分もダニエルのように…なんて思ってしまうでしょう。でも危ないからやめてね。
1998/08/15 厚木シネマミロード