ライフ・イズ・ビューティフル
監督・脚本:ロベルト・ベニーニ
出演:ロベルト・ベニーニ/ニコレッタ・ブラスキ/ジョルジオ・カンターニ
1998/イタリア
1943年のイタリア。ある街に本屋の開業を夢見るグイドは、友人と共に、叔父を頼りにやって来る。到着早々グイドは、街の小学校教師のドーラに恋をするが、彼女には役人の婚約者がいた。婚約パーティーで事実を知り、唖然とするグイドだったが、パーティーの途中でドーラを奪還。2人はめでたく結ばれる。
数年後、念願の本屋を開業させたグイドは妻と息子に囲まれ、幸せな生活を築いていた。しかし、周囲ではユダヤ人排除の動きが活発になり、遂にはグイド達も強制収容所に入れられてしまう。
この映画は面白いー。特に前半。館内で笑わなかった人はいなかったんじゃないかな。後半は子供に、強制収容所での出来事をゲームであるかのように見せ、子供を必死に守る父親の奮闘ぶりに、胸が打たれます。
しかもその子供がとてもかわいい。それに上手い。でも結局はベニーニが全部持っていってしまうんだけどね。
ただ、僕ら日本人には計り知れないことが実際に起こっていたわけで、笑ってばかりではいられません。
それでも、ユダヤ人強制収容という重いテーマを扱いながら、コメディータッチで作り、カンヌ、アカデミー等、たくさんの映画祭で賞賛を受けたロベルト・ベニーニの魅力をたっぷりと観ることができます。
1999/05/01 厚木シネマミロード