監督・脚本:テレンス・マリック
出演:ショーン・ベン/ジム・カヴィーゼル/ベン・チャップリン/エイドリアン・ブロディ
1942年、ガタルカナル島。米軍C中隊は、日本軍の攻撃を警戒しつつ、うっそうと生い茂るジャングルへと進軍していく。ところが、最前線の兵の犠牲が増すにつれ、C中隊隊長は進軍に戸惑う。しかし、C中隊の進軍は進み、遂には日本軍の一拠点を攻め落とす。わずかな休息後、さらにジャングルの奥へと進軍するが…
ガダルカナル島での日本軍と米軍との争いを描いた小説を、テレンス・マリックが20年ぶりにメガホンを握り、撮った作品。戦争がテーマだけど、主役はやはり人間。戦争という「死」と隣り合わせの状況の中で、人は何を考え前進していくのか。美しい自然を織り交ぜながら話は淡々と展開していきます。
ただ、ちらちらとシーンが変わりすぎてしまってなんだかよくわからなってしまった。こちらが着いていけないのも問題なのかもしれないけど…
挿入するシーンはたぶん兵士達が考えていることを表しているんだろうと思うのだけど。戦争中でも思うことは恋人のことや家族のことなんだよなぁ。きっと。
この雄大な自然の中では、人間も所詮は動物に過ぎないという気がしたのはなんでだろう。生い茂った草原の中に身を潜まる人の姿が、そう感じさせたのかもしれない。
1999/05/05 藤沢キネマ88