監督:篠原 哲雄
原作:村山 由佳
脚本:高橋 美幸
出演:柏原 崇/真田 麻垂美/川井 郁子/岩城 晃一/大杉 漣/田口 浩正
1999/日本
録音技師の高瀬俊太郎は、ドキュメンタリー番組の取材のため宮古島を訪れる。レポーター役の鏡耀子は撮影スタッフと息が合わず耀子は浮いてしまうが、高瀬はそんな彼女にひかれるものを感じていた。しかし、高瀬には学生時代から付き合っている吉崎日奈子が。2人はいつもEメールで連絡を取り合っていたが、忙しくなる高瀬との間に、距離を感じ始めていた。日奈子と耀子の間で揺れる高瀬は、宮古島で録音技師の先輩である木島と出会い…
『月とキャベツ』に続いて出演した、真田麻垂美の瞳に、いきなりやられた。あの瞳はやばいなぁ。
大杉漣などのわき役陣も良い。男性は、柏原崇の仕事と恋人との間に苦悩する姿に、思わず自分を重ねて観てしまいそうです。そういえば「月とキャベツ」でも山崎まさよしが葛藤で揺れる男を演っていたけど、僕の中では篠原監督はそういう脚本を活かすのがうまい人ということにすっかりなってしまった。
宮古島の穏やかで美しい風景が映画を包み込んでいて、とても気持ちのいい映画だ。
1999/06/23 横浜オスカー