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1999年08月 アーカイブ

1999年08月04日

ホーホケキョ となりの山田くん

監督・脚本:高畑 勲
原作:いしいひさいち
声優:朝丘 雪路/益岡 徹/荒木 雅子/五十畑 迅人/宇野 なおみ/柳家 小三治
1999/日本

とある郊外の一軒家に暮らす山田家は、父と母、祖母、息子と娘、そして犬、という平凡な一家。この平凡で平和な家族の楽しくて、のどかで、ほほえましい日常を、俳句と共に紹介する。

泣く子も黙るスタジオジブリの新作。前作「もののけ姫」とはうって変ってほのぼのとした日本の家族の日常を、やさしい水彩画タッチで描かれています。
原作が4コマ漫画だからか、短編集といった感じで構成されていて、とてもリラックスして見ることができた。山田家の、のほほんとした出来事にだれしもが経験があり、笑ってしまうでしょう。
ただ、この映画を2時間近く観るのはちょっときつい。さすがに中だるみ感は否めない。映画の尺で考えずにもっと自由に出来たら思う。
あまりにも強大になってしまったジブリの哀しい性を観たような気がします。

1999/08/04 藤沢オデオン館

プリンス オブ エジプト

監督:ブレンダ・チャップマン/S・ヒックナー/S・ウェルズ
声優:ヴァル・キルマー/レイク・ファインズ/ミシェル・ファイファー/サンドラ・ブロック
1998/アメリカ

はるか昔、エジプト王は、増え続けるヘブライの民を恐れ、赤子の一掃を命ずる。そんな時、ナイル河のほとりにある村で、男の子が生まれる。母親は子供を守るため、赤子を籠に入れナイル河に流す。赤子はエジプト宮殿に流れ着き、女王に拾われる。女王はその子を”モーセ”と名付け、育てあげる。時は流れ、モーセとその兄ラメセスは、互いのことを思いやる仲の良い兄弟に育つ。しかし、モーセは自分の妹と名乗るヘブライの女から、自分の出生の秘密を聞かされ、苦悩する。

旧約聖書のモーセの物語。僕は初めて、アメリカの長編アニメーションを真剣に観た。ディズニーのアニメはビデオで2度ほど観たことある程度。やはりミュージカルの国。歌って踊ってのシーンを使って、ストーリーを盛り上げるのが上手です。でもこの辺は、好き嫌いがはっきりでるところかな。歌が物語の鍵になっているとはいえ、ちょっとくどい印象も。しかし、短い時間でよくまとめられているし、海が割れるシーンや動き出す壁画、壮大な建造物は見ごたえは十分です。

19999/08/04 藤沢キネマ88

1999年08月25日

メッセンジャー

監督:馬場 康夫
脚本:戸田山 雅司
出演:飯島 直子/草なぎ 剛/矢部 浩之/京野 ことみ/加山 雄三
1999/日本

外国の服飾ブランドのプレスを務めるキャリア・ウーマンの清水尚美。ところが、ある日尚美の服飾ブランドが倒産してしまい、彼女の家は差し押さえされてしまう。辛くも車で逃げた尚美だったが、途中で自転車便の横田と激突。ひき逃げ犯にされてしまう。横田との示談により、自転車便を手伝うことになった尚美は、「自転車はバイクより速い」、と豪語する鈴木と出会う。

自転車便(=メッセンジャー)をテーマにしたホイチョイムービーの4作目。なんといっても展開が素晴らしいでしょ。出演者もなかなか良かったし、細かい小道具にも凝っていて、観ていて飽きることがない。自転車便にかける人達の姿を描いた、とても気持ちのいい映画。
これを観て自転車がより好きになりました。
それにしても”なぎ”が出ないよ…。

1999/08/25 フジサワ中央

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