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1999年10月 アーカイブ

1999年10月13日

ウェイクアップ!ネッド

監督・脚本:カーク・ジョーンズ
出演:イアン・バネン/デヴィッド・ケリー/フィオヌラ・フラナガン
1998/イギリス

宝くじを当てたネッドがショックのあまり死んでしまった!これを知ったジャッキーとマイケルの老コンビは、くじの調査員をだまして当選金を手に入れようとするが、なんと当選金は12億円。あまりの高額に2人がとった行動は…

住人が52人しかいないアイルランドの田舎を舞台に、マイケルとジャッキーのコンビはとってもユーモラス。笑わせるだけでなくちょっとジーンとさせてくれます。奮闘する2人の話を軸に他の村人のストーリーも絡め、90分と短いながらもとてもしっかりとした展開です。この辺は監督がCMの出身だからかな。
海と緑のアイルランドの風景と、アイリッシュ音楽の素朴なムードがちょうどいい。
老いてもこんな友達がそばにいる人生は素晴らしいと感じる一本です。

1999/10/13 銀座テアトルシネマ

1999年10月27日

ノッティングヒルの恋人

監督:ロジャー・ミッチェル
脚本:リチャード・カーチス
出演:ジュリア・ロバーツ/ヒュー・グラント/リス・エヴァンス
1999/イギリス

ロンドンはノッティングヒルで本屋を営むウィリアム。ある日街角でぶつかった相手は、世界的に有名な女優アナ・スコットだった。その日からウィリアムは”超現実的でステキ”な日々をアナと過ごす。しかしマスコミはアナを追いかけて、ついにはウィリアムの家まで押しかけてしまう。離れ離れになってしまった2人に、再び結ばれる日はくるのか。

主役の2人がとてもいい。さらにウィリアムを支える周りもすごくいい。ユーモアたっぷりで観ていてすごく楽しかった。キャスティングがすっごくはまっているし、話し自体もよく練られていて、ウィリアムに感情移入して観てしまった。終盤の2人の笑顔がとっても素敵で、思わず泣きそうになってしまうくらい。また違う時に観たら泣いてしまうかも。
男性にぜひ勧めたい作品だ。

1999/10/27 藤沢オデオン館

マトリックス

監督・脚本:ウォシャウスキー兄弟
出演:キアヌ・リーブス/キャリー=アン・モス/ローレンス・フィッシュバーン
1999/アメリカ

現実と思われた世界が、実は22世紀を支配したコンピューターが作りだした虚像の世界”マトリックス”だった。わずかに残った人間は救世主を探しだしマトリックスの謎に挑む。

前半の、ネオが真実を知る場面までだけでも心臓がドキドキするほど衝撃的だった。デジタル技術をふんだんに駆使した映像や、カンフーを取り入れたアクションシーンも迫力十分(でもトレーニングのシーンはちゃっちくて笑えるんだけど)。それに多彩な映像技術は必見です。特にコンピューターが支配した22世紀の姿にはやはり驚かされます。本当にあんな世界だったら嫌だなぁ。
この映画は聖書、日本のアニメ、サイバーパンク等などが複雑に絡んでいて、それらがなにを指しているかを探るのも、また楽しいのでは。
たとえばどんなに最新の技術でも「有線」や「据え置きの電話」といったアナログなものが頼りだったりとかね。

でもちゃんと押さえるところは押さえていて、やっぱり最後は”愛”です。

1999/10/27 藤沢オデオン館

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