監督・脚本:ウォシャウスキー兄弟
出演:キアヌ・リーブス/キャリー=アン・モス/ローレンス・フィッシュバーン
1999/アメリカ
現実と思われた世界が、実は22世紀を支配したコンピューターが作りだした虚像の世界”マトリックス”だった。わずかに残った人間は救世主を探しだしマトリックスの謎に挑む。
前半の、ネオが真実を知る場面までだけでも心臓がドキドキするほど衝撃的だった。デジタル技術をふんだんに駆使した映像や、カンフーを取り入れたアクションシーンも迫力十分(でもトレーニングのシーンはちゃっちくて笑えるんだけど)。それに多彩な映像技術は必見です。特にコンピューターが支配した22世紀の姿にはやはり驚かされます。本当にあんな世界だったら嫌だなぁ。
この映画は聖書、日本のアニメ、サイバーパンク等などが複雑に絡んでいて、それらがなにを指しているかを探るのも、また楽しいのでは。
たとえばどんなに最新の技術でも「有線」や「据え置きの電話」といったアナログなものが頼りだったりとかね。
でもちゃんと押さえるところは押さえていて、やっぱり最後は”愛”です。
1999/10/27 藤沢オデオン館