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1999年11月 アーカイブ

1999年11月04日

梟の城

監督・脚本:篠田 正浩
原作:司馬 遼太郎
出演:中井 貴一/鶴田 真由/葉月 里緒菜/上川 隆也
1999/日本

時は戦国時代。信長により一掃された伊賀忍者の生き残り、重蔵は、家康より秀吉暗殺の命を受ける。復讐をはらすべく京に向かう重蔵に、伊賀を裏切った五平が立ちはだかる。一夜を共にした小萩への思いを胸に秘めた重蔵は、己のために秀吉の居る伏見城へ向かう。果たして重蔵は、生きて小萩の元に戻れるか…

司馬遼太郎の小説を映画化。映像が凝りに凝っていて、背景の建物(城とか)はリアルなミニチュアとCG合成。結構よくできています。衣装も豪華でなかなかです。ただ、なんとなく演出過剰のような感じがしてしまったのはなんでだろう。
話しはよくできているので、娯楽時代劇として観れば、それなりに楽しめるかな。

1999/11/04 ワーナーマイカル茅ヶ崎

1999年11月17日

プリティ・ブライド

監督:ゲーリー・マーシャル
脚本:サラ・パリオット/ジョサン・マクギボン
出演:ジュリア・ロバーツ/リチャード・ギア/ジョーン・キューザック/ヘクター・エリゾンド
1999/アメリカ

アイクは新聞のコラムニスト。ある日、ネタがなくて困っていたアイクは、バーで会った男の、ある女の話を確かめもせず記事にしてしまう。その女とは、”逃げる花嫁”と呼ばれる女で、今までに7、8回は結婚式から逃げ出してしまったことがあるというものだ。ところが本人から、記事に誤りがあると新聞社に投書が。ジャーナリストの鉄則を破ってしまったアイクは解雇されてしまう。汚名返上をもくろむアイクは、マギーに取材するため彼女の住む町へ向かう。

プリティー・ウーマンのスタッフ、キャストが勢揃い。でも続編というわけではなく、設定も話しも違う。それに原題は「ラナウェイ・ブライド」だそうです。しかし、同じシーンがあったりするからプリティ・ウーマンも見ておくといいかも。
アイクにより、自分を素直に出すことで心を開いていくマギー。マギーにより自分を出す術を見い出すアイク。こんな2人の姿は、現代の理想のカップルの一つではないだろうか。それに友情の大切さも教えてくれて、もう最良の映画だ。

1999/11/17 藤沢キネマ88

1999年11月29日

I LOVE ペッカー

監督・脚本:ジョン・ウォーターズ
出演:エドワード・ファーロング/クリスティーナ・リッチ
1998/アメリカ

ボルチモアに住む18才のペッカーは、ママにもらった中古カメラで、街のちょっと変わった人々や街の風景を撮りまくっている。なかでも、家族や万引き常習犯の友人マット、コインランドリーを経営する恋人のシェリーを被写体にした写真が多い。ある時、バイト先で手作りの個展を開いたときに、ニューヨークでギャラリーを経営するローレイという女性に会い、ニューヨークで個展を開くことになるが…。

ペッカー役のエドワード・ファーロングの屈託のない笑顔が、とっても爽やかな印象。彼に写真を撮られて、ウィンクされたら許してしまいそう。最近のりにのってるリッチもやっぱり変でおかしいけどかわいい。
世間に振り回されて、家族も友人も恋人もカメラすら失いそうになるペッカー。でも一番大切なものが何か、それがわかった時に、人はもっとわかりあえる存在になる。
ボルチモアの可笑しなやつらとペッカーの優しさとシェリーの愛らしさをぜひ観て、笑ってください。

1999/11/29 恵比寿ガーデンシネマ

200本のたばこ

監督:リサ・ブラモン・ガルシア
脚本:シェイナ・ラーセン
出演:ベン・アフレック/ケイシー・アフレック/デイヴ・チャペル/エルヴィス・コステロ
1998/アメリカ

1981年の大晦日。ニューヨークはお祭りムード一色。モニカは年越しパーティーを開くが、なかなか客が集まらず、苛立つ。そのころ招待客のケヴィンとルーシーは、のりのりの音楽をかけて走るタクシーに。ケヴィンは前日に恋人に振られ、しかも大晦日は彼の誕生日。ルーシーはそんなケヴィンに1カートン(=200本)のたばこをプレゼントする。
バーではエリックがアーティスト志望の女性2人に今日のパーティーに誘っている。ところがエリックとモニカは半年前まで付き合っていたことがわかって、エリックは振られてしまう。
従姉のモニカのパーティーにでるため、おしゃれをして郊外から出て来たヴァルと友人のステフィ。ところが迷子になってしまい仕方なくライブハウスに逃げ込む2人に、ナンパに近づくパンク少年トムとデイヴ。
大晦日の夜に初デートのシンディとジャック。ところがシンディは、ドジでバーやレストランでヘマばかり。でもシンディに、自分が初めての男だと言われたジャックは、態度を変えシンディに興味津々。
そしてパーティーの始まる時間。思い思いの時間を過ごして来た彼らがいよいよモニカの家に集まる。そして…。

大晦日の夜の数時間に起こる、男達女達のドラマ。僕の最近のお気に入りのクリスティーナ・リッチがでているので観に行きました。ほかにもベンとケイシーの兄弟も出演。若手俳優勢揃いと言う感じです。内容としては上で述べたようにただ大晦日の夜の出来事があちこちで起こる。
パーティー前のドラマに注意を置いて、肝心のパーティ部分は省略。宴の後にパーティーで起こっていたことを写真でみせています。この写真が結構よかった。
恋人同士で観たりするとおもしろいんじゃないかなぁ。

1999/11/29 恵比寿ガーデンシネマ

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